メールマガジンのご案内
このページでは,中央博物館のメールマガジン「ちば中央博メール」についてご案内します.
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サンプル
★ ちば中央博メール 2018年3月号 ★ |
配信日時:2018年03月10日 08:00
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ちば中央博メール 2018年3月号(2018年3月10日発行・第139号)
https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/
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目 次
1.お知らせ
2.中央博の窓 「中央博物館 これから」
3.イベント情報
(1)中央博物館本館・生態園 〔春の展示・ミニ展示〕
(2)中央博物館本館・生態園 〔当日参加できるイベント等〕
(3)大利根分館
(4)大多喜城分館
4.研究室から「コケ植物を研究する−苔むす巌に思いを馳せて−」
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1.お知らせ
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◆大多喜城分館は暖房を停止しています。
◆3月25日(日)にアリ博を実施します!
*アリ博って?
千葉県立中央博物館と、大型ショッピングセンター「アリオ蘇我」のコラボで
誕生した、楽しみながら学べる知育イベントです。千葉県の自然や歴史、文化な
ど、いろいろなテーマごとに、クイズ大会や工作教室を開催します。
アリオモール「サンコート広場」を会場にして、奇数月の第4日曜日に開催さ
れます。
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2.中央博の窓−103
「中央博物館 これから」
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昭和43年(1968)、「県立博物館設置構想(案)」により、中央博物館の設置構想は
スタートしました。当時の博物館設置の動きは、貴重な文化財の散逸を防ぎ、文化遺
産・郷土への理解と県民意識の高揚を目的としたもので、中央博物館をはじめとする
千葉の県立博物館は、そのとおりに機能したと思っています。
最初の設置構想から50年、中央博物館も30年になろうとしています。地域のアイデ
ンティティ確立から生涯学習時代へ、そしていま、人口減少社会を迎えています。人
口減少社会で懸念される地域コミュニティ機能の低下は、再度博物館が地域のアイデ
ンティティの醸成に大きく寄与しなければならない時代の到来を意味するものと考え
ます。同時に、不可避ともいえる税収の減少に伴う行政サービス水準の低下に対し、
私たちは、30年間に蓄積した資料とアイディアをフル稼働して、本県の貴重な財産を
次世代へつなげていきたいと考えています。
(副館長 大野康男)
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3.イベント情報
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(1)中央博物館本館・生態園 〔春の展示・ミニ展示〕
*休館日をご確認のうえご来館ください
休館日:月曜日、月曜日が祝日の場合は翌日休館
休館日カレンダー↓
https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/exhibition/calendar/
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◆春の展示◆
【ところ変われば備えも変わる あなたの街と自然災害!】
会期: 3月3日(土)~5月27日(日)
会場:企画展示室
内容:身近な地域のなりたちを知って、防災・減災へ!私たちが住む地域の地形地
質や昔のようすを、新旧の地形図や空中写真、地層の剥ぎ取り標本、歴史資料
から読み解き、そこではどんな災害が起こりやすいのかを、地形模型などを使
って見ていきます。
■関連行事
【体験イベント】(随時受付)
3月24日(土) 10:00~15:00 (参加無料)
<内容> *天候などにより内容が変更になることがあります。
・「起震車に乗ってみよう」 場所:2階玄関前
10:00~11:30、14:30~15:00、1回3分程度、定員なし
・「起震車に乗ってみよう with チーバくん」 場所:2階玄関前
11:30~12:30、定員50名程度(最大80名程度)
・「防災クイズ大会 with チーバくん」 場所:1階ホール
13:30~14:30 定員80名程度(最大150名程度)
(雨天時)
・「防災クイズ大会 with チーバくん」場所:1階ホール
11:30~12:30、13:30~14:30 各回80名程度(最大150名程度)
・「ロープワーク体験」 場所:1階ホール
10:00~11:30、14:30~15:00 各30分、定員各回20名程度
【講演会】「ところ変われば備えも変わる 自然災害とどう向き合うか?」
3月25日(日) 10:00~16:00
本館講堂 (参加無料) 約150名
・講演1 「千葉県の地域別地震・津波被害と防災・減災」
浅尾一已氏(千葉県防災危機管理部防災政策課)
・講演2 「東日本大震災の前から取り組んでいた地域と大学協働の津波
避難マップ作りとその効果」
宮城豊彦氏(東北学院大学)
(昼食・休憩)
・講演3 「千葉県内の液状化-流動化現象とそのメカニズムについて」
風岡 修氏(千葉県環境研究センター)
・講演4 「ところ変われば備えも変わる ハザードマップの活かし方」
鈴木康弘氏(名古屋大学減災連携研究センター)
・展示見学・解説(講演者による展示説明含む)
*入場料が必要です
【ミュージアム・トーク】(展示解説)
展示期間中の原則日曜日(3月25日は講演会のためありません)
3月21日(水・祝)にも行います。
11:00~、14:30~(各回30分程度) (入場料必要)
くわしくはこちら↓
https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/event/events/page-1520012270143/
◆【ミニ展示】「古い道具と昔のくらし」◆
会期:平成30年3月11日(日)まで
会場:本館2階体験学習室(たいけんのもり)
内容:この時期、小学3年生が社会科で学ぶ単元は「古い道具とむかしのくらし」
です。今はほとんど使われなくなった火吹き竹や五玉そろばんなど、「食べ
る」、「住む」、「履く・かぶる・背負う」にまつわる民俗資料を展示しま
す。希望する学校には解説を行います。団体受付時にお申込みください。
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(2)中央博物館本館・生態園〔当日参加できるイベント等〕
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【環境教育講座 ホタルを取り巻く問題を考える】
日時:3月11日(日)13時30分~16時
場所:講堂
内容:ホタルが暮らす生息環境を保全するにはどのようなことを考える必要があるで
しょうか?皆さんと考えます。
対象:どなたでも (小学生以下は保護者参加)
定員:150名 (無料)
【植物観察会 タブレットPCで野草の名前を調べよう】
日時:3月11日(日)13時~15時30分
場所:1階ホール・星久喜小学校周辺
内容:道を歩きながら、身近な雑草の名前を、図鑑、スマートフォン、タブレット
PCなどを使って調べます。
対象:小学3年生以上 (小学生は保護者参加)
定員:30名 (保険料50円)
【講演会 「誕生なるか!チバニアン -ちばの名前が地球の歴史に— 」】
日時:3月18日(日)13時~16時30分
場所:市原市市民会館大ホール(千葉県市原市惣社1-1-1)
内容:現在注目を集めている市原市田淵の地磁気逆転期地層(千葉セクション)につい
て、研究の一端を紹介します。
講師:岡田誠(茨城大学教授)
高橋直樹(当館 主任上席研究員)
奥田昌明(当館 主任上席研究員)
(順不同)
定員:1,300名(先着順 事前申込み不要)
参加費:無料
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◆【森の調査隊】
日時:平成29年度は毎月第2・第4日曜日12時~16時(当日随時受付)
直近では、3月11日(日)、3月25日(日)に実施します。
場所:生態園 オリエンテーションハウス
内容:ワークシートをもって、生態園内で自然を観察する体験プログラムです。授業
で訪れる小学校団体にも活用されています。スタンプを集めて、オリジナルのペ
ーパークラフトをゲットしよう。
対象:どなたでも(幼児・小学生は保護者参加)
定員:なし(無料)
くわしくはこちら↓
http://www2.chiba-muse.or.jp/www/NATURAL/contents/1582354648623/index.html
◆【はっけん!すまいるキッズ】
日時:毎週土曜日、日曜日及び祝日13時~(30分程度)
場所:本館2階 体験学習室(たいけんのもり)
内容:体験交流員によるお子様(親子)向けのプログラムです。紙しばいや工作、ゲー
ムなどを行います。
対象:子どもとその保護者
定員:当日先着5組程度(無料)
注意:天候や急な事情により、中止や変更となる場合もあります。
活動のようすはこちら↓
http://www2.chiba-muse.or.jp/www/NATURAL/contents/1520132614420/index.html
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(3)大利根分館 https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/otone/
電話:0478-56-0101
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大利根分館は4月1日(日)から、通常開館となります。どうぞお越しください。
※大利根分館は、3月31日まで予約団体のみの利用期間です。(Tel:0478-56-0101)
◆【収蔵品展】古い道具と昔のくらし◆
会期:平成30年3月20日(火)まで(予約団体のみ)
会場:大利根分館 企画展示室
内容:小学校3年生社会科の「古い道具と昔のくらし」に対応した資料を展示してい
ます。
◆【トピックス展】利根川の渡り鳥◆
会期:平成30年4月1日(日)~5月6日(日)
休館日:月曜日休館。ただし、月曜日が祝日の場合、翌火曜日が休館。
会場:大利根分館 企画展示室
内容:利根川流域には、多くの野鳥が様々な目的で飛来します。多様な環境を残す
利根川の魅力と大切さを、渡り鳥の目線で紹介します。
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(4)大多喜城分館 https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/sonan/
電話:0470-82-3007
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刀剣展示:平成30年2月14日から備前長船の祐定を4口展示しています。
ぜひご来館ください。
◆地域連携事業「大多喜さくらまつり」
恒例行事となった「さくらまつり」。今年もお花見をしながら、楽しい休日をすご
しませんか。
開催日:4月7日(土)、4月8日(日)(予定)
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4.研究室から-75 「コケ植物を研究する−苔むす巌に思いを馳せて−」
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国歌の君が代に詠われる苔。君が代は平安時代に詠まれた和歌が基になっていると
言われています。「平安時代には、巌となったさざれ石にはどんな苔がむしていたの
かな」と想像するだけで楽しくなってきます。今も昔も、苔は小さい植物や菌類など
の総称として使われており、コケ植物もそのひとつです。コケ植物は気候や地質など
の微環境にとても敏感で、好む環境は渓谷などの空中湿度が高い場所です。県内で苔
むす渓谷が見られるのは、養老川や小櫃川、小糸川の源流部などですが、岩に生えて
いる種類は、花崗岩や玄武岩などの火成岩、砂岩や泥岩などの堆積岩など、岩質ごと
に特異な種類が生えています。君が代のさざれ石は石灰質角礫岩であると言われてい
ますが、千葉県では石灰岩は非常に珍しいです。しかし、県南部の岸壁は、貝類など
の化石を多く含み、溶け出した炭酸塩堆積物(トゥファと呼ばれている)が表面に染
み出し、まるで石灰岩のような岸壁が沢山あり、あたかも苔むすさざれ石のようです。
(自然誌・歴史研究部 部長 古木達郎)
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千葉県立中央博物館
〒260-8682 千葉市中央区青葉町955-2
電話:043-265-3111 FAX:043-266-2481
https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/
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