[担当:駒井 智幸]
県立中央博物館(千葉市)の駒井 智幸 地域連携課長と京都大学フィールド科学教育研究センター 邉見由美 助教との共同研究グループは、若狭湾と相模湾の海底から新種のテッポウエビ類を発見し、「アカムラサキエビ Athanas acudactylus」と名付けました。
また、2023年に発見された新種「ワカサムラサキエビ Athanas exilis」は、雌1個体しか発見されていませんでしたが、この雄個体を発見しました。雄のワカサムラサキエビは、雌とは異なる大きな葉状の鉗脚(ハサミの脚)を持ち、雄雌で著しく形態が異なることが明らかになりました。
この研究成果は、2025年2月3日に国際学術雑誌Zootaxaで公開されました。
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