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昭和28年(1953)6月17日,第1号
高炉
に火を入れ,操業(そうぎょう)を開始しました。
戦後初の
銑鋼一貫生産工場(せんこういっかんせいさんこうじょう)
となる川崎製鉄(株)の千葉市への進出は,その後の京葉工業地域がつくられるきっかけとなりました。
川崎製鉄千葉1号高炉(模型)
現JFEスチール東日本製鉄所(千葉地区)
昭和29年(1954)10月,千葉県は東京湾臨海地域の土地造成(とちぞうせい)を開始しました。
この埋め立て地は浦安市から富津市までのおよそ80kmにわたり,広さやおよそ11,000ha(全県面積の約2%)もあります。
川崎製鉄(株)千葉製鉄所
第1号高炉火入れ式
千葉港に1万t級運搬船入港
昭和28年(1953)6月13日に,カナダから
鉄鉱石
を積んだ大型船,高栄丸(10,139t)が入港しました。
このことによって,今日の国際貿易港としてのスタートが切られました。
海岸の埋め立て