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鋼鉄のおかげで
いろいろな
建物や
乗り物が
できたんだね

鉄の大量利用のはじまり(タイトル)

銑鉄から鋼鉄へ
べッセマー転炉が発明されたのは,ちょうど鉄道の建設(けんせつ)が急速(きゅうそく)に広がったときで,レールに使う鉄が大量に必要な時代でした。1870年頃に,鉄道の建設が進んで,鋼鉄のよさが認(みと)められると鉄道以外(いがい)の用途(ようと)にも鋼鉄がたくさん使われるようになってきました。鋼鉄の用途は,大きく分けて二つありました。一つは橋やビルなどの建築物(けんちくぶつ)で,もう一つは鉄道や船などの乗り物です。
鉄を使った建造物
1800年当時は,銑鉄によって建物を建てていました。このころは柱を太くし,窓(まど)を小さくつくらないと強度(きょうど)が保(たも)てませんでした。しかし,1883年アメリカのジェニー(1832〜1907)はシカゴに世界初の鋼鉄を使ったビルを建て,窓を大きくすることができました。
ホームインシュランス・ビル
ホームインシュランス・ビル
世界初の鉄橋
世界初の鉄橋
1779年イギリスのセバーン川にかけられたコールブルックデール橋 31m
世界初の鋼鉄製の橋
世界初の鋼鉄製の橋(模型)
1890年イギリスのフォース湾(わん)にかけられたフォース橋513m
エッフェル塔(模型)
エッフェル塔(とう)
(模型)
1889年フランスに建造された鉄の塔
高さ約300m

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