FAQ

博物館の利用について

Q.海の博物館に行くにはどうしたらいいですか。

A.電車やバスをご利用の場合は、以下のとおりです。

  • JR外房線鵜原駅から徒歩15分
  • JR外房線勝浦駅から小湊鉄道バス興津経由「松野」行き「吉尾入口」下車,徒歩約12分
  • JR外房線勝浦駅から小湊鉄道バス「海中公園・海の博物館」行き終点下車,徒歩0分(土曜日・日曜日,祝日のみ)
  • JR外房線勝浦駅からタクシーで約10分

 


Q.自動車では、どう行くのですか。駐車場はありますか。

A.車をご利用の場合は、以下のとおりです。

  • 千葉市からR16(市原),R297(大多喜),R128(勝浦)を使って約2時間
  • 東京湾アクアラインから館山自動車道(木更津北IC),R409(牛久),R297(大多喜),R128(勝浦)を使って約1時間半
  • 館山市からR128(鴨川)を使って約1時間半
  • 銚子市からR126(東金),R128(勝浦)を使って約3時間

駐車場は、午前8時30分から利用できます。(年中無休)
駐車料金は、普通車は2時間まで200円、以後1時間ごとに100円です。中型・大型車は2時間まで600円、以後1時間ごとに300円となります。

 


Q.団体で行きたいのですが、申し込みは必要ですか?

A.団体で利用される場合は、「団体見学申込書」に必要事項を記入し、事前にFAXまたは郵送にてお申し込みください。受付処理終了後、「団体見学受付書」を送付いたしますので、ご確認をお願いいたします。

お申込みからご来館までの手続き等の流れについては以下をご覧ください。

 


Q.コインロッカーはありますか。

A.展示室受付の横にコインロッカーがあります。料金は返却されます。

 


Q.車椅子の貸出はありますか。

A.受付にてお申し付けください。台数に限りがありますが、無料で御用意いたします。

 

行事に関すること

Q.参加できるイベントとして、どのようなものがありますか。

A.海の博物館は、「房総の海の自然」をテーマとした自然誌博物館です。周辺の自然環境を活かし、野外での自然観察を主体とする行事を数多く開催しています。内容は以下のとおりです。

講座
研究員がスライドやビデオを使って、海の生きものや自然等について紹介する行事です。内容によっては顕微鏡を使っての観察や簡単な工作を取り入れたものもあります。事前の参加申込が必要です。

観察会
研究員の解説を聞きながら、自然の中に出かけて観察する行事です。磯・いそ探検隊に比べ、観察の対象が絞られ、深く掘り下げた内容となっています。事前の参加申込が必要です。

磯・いそ探検隊(フィールドトリップ)
研究員の案内で、おもに博物館前の磯に出かけて生きものを観察します。当日申込です。

博物館探検隊(バックヤードツアー)
普段は公開していない博物館の裏方を、研究員の案内で紹介します。当日申込です。

タッチプール
博物館の飼育室で、海の生きものとふれあってみませんか。当日申込です。

みんなで工作 海の生きもの
海の生きものにちなんだ簡単な工作を行います。当日申込です。

海の体験コーナー
海にまつわるさまざまなメニューにチャレンジする行事です。展示室の体験カウンターで、楽しい実験や工作を行います。当日参加の行事です。

 


Q.行事に参加する場合、どうやって申し込むのですか。

A.

  • 講座・観察会については、事前申込となります。詳しくはこちらをご覧ください。
  • 磯・いそ探検隊、博物館探検隊、タッチプール、みんなで工作 海の生きものは当日申し込み制です。開始時刻の10分前までにロビーの受付で手続きを済ませてください。なお、定員になりしだい受け付けを締め切らせていただきますので、ご了承ください。
  • 海の体験コーナー
    定刻になりましたら、展示室体験カウンター前にお集まりください。なお、定員はすべて6名で、定員を超えた場合はその場で抽選となりますので、ご了承ください。

海の博物館で行われる行事への参加は無料です。
ただし、野外で行われる行事では、保険料おひとり50円が必要になります。
【小学生以下の参加につきましては、保護者同伴となります】

 


Q.磯の生きものの観察会に参加したいのですが、どんな持ち物が必要ですか。

A.潮の引いた磯での観察を行いますので、動きやすい服装と、長靴か濡れてもよい靴を用意してください(サンダル・ゴム草履等は滑って危険です)。
また、帽子、足ふき用のタオル、筆記用具、雨具などのほか、必要に応じて着替えをご持参ください。詳しくは、観察会申込後に送られる当選通知にをご覧下さい。

 

展示に関すること

Q.海の博物館にはどんなものを展示しているのですか。

A.海の博物館は、「房総の海の自然」をテーマとし、勝浦を中心とした房総の豊かな海の自然誌を春夏秋冬の季節に合わせて体験的に学ぶことができる展示を行っています。
常設展示は、「房総の海」、「さまざまな海の姿」、「博物館をとりまく自然」、「海と遊ぼう」の4つのコーナーで構成され、まずは房総半島の海の自然を総合的に紹介し、続いて博物館周辺の自然を詳しく紹介しています。
展示の特徴は、季節にあわせて展示資料の入れ替えや、最新の研究成果を採り入れての展示に随時更新していることです。
また、展示資料や解説パネルを補足するものとして、展示解説シートとワークシートを配置しています。

 


Q.見学するにはどのくらいの時間が必要ですか。

A.展示室には、剥製や標本、模型やジオラマのほか、「海と遊ぼう」のような体験コーナーもあります。じっくりと見れば1時間程度はかかるでしょう。
また、時期によっては収蔵資料展やマリンサイエンスギャラリーが開催されていることもあり、さらに見所が増えます。
展示室解説「展示室の歩き方」では、体験交流員が約10分間で展示室の見所をご紹介するとともに、皆様からのご質問にもていねいにお答えします。
解説は毎日2~5回行っていますので、詳しい時間などはお問い合わせ下さい。

 


Q.写真撮影、ビデオ撮影はできますか。

A.展示については、写真撮影やビデオ撮影はご自由に行ってください。ただし、展示室内では水槽で海の生きものを飼っています。フラッシュを間近で当てると大変ストレスを感じますので、撮影の際にはご留意ください。

 

その他

Q.周辺の観光スポットを教えてください。

A.勝浦市は千葉県の南東部にあり、美しい自然景観のなかで古くから農・漁業が営まれてきました。市内には数多くの文化財や観光名所があります。

勝浦海中公園
勝浦市鵜原周辺は勝浦海中公園に指定されており、自然美あふれるリアス式海岸の景勝地です。中央にある海中展望塔では、海底の様子やたくさんの海の生きものを見ることができます。そこから、徒歩10分ほどで、美しい景色や四季折々の植物が楽しめる鵜原理想郷ハイキングコースもあります。

勝浦の『朝市』
勝浦の朝市は全国的にも有名で、日本三大朝市として天正の時代から400年以上続いています。開催場所は、毎月1~15日は下町通り、16~月末は仲町通りで開催されます。

官軍塚展望台
戊辰戦争の末期、熊本藩の藩士と外国人乗組員を乗せた軍艦が、川津沖の岩礁地で暴風雨に遭い難破してしまいました。地元の漁民の懸命の救助もむなしく、200人以上の犠牲者を出してしまいました。この遭難者を埋葬、供養したのが官軍塚です。美しい太平洋の風景を一望できる名所でもあります。

勝浦市の観光施設・名所については勝浦市ホームページ観光マップをご覧下さい。

 


Q.海中展望塔は同じ場所にあるのですか。

A.海中展望塔は勝浦海中公園の施設です。駐車場から歩くと、海の博物館横を通過し海岸に出たところにあります。海の博物館で海中の生きものたちについての展示を見てから海中展望塔に入場すると、さらに楽しめるのではないでしょうか。
ただし、入場料は別途かかりますのでご了承下さい。

 

 

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