会場:千葉県立中央博物館大利根分館
日時:4月4日(土)〜5月10日(日)
内容
大利根分館のある与田浦周辺の水田には、シギやチドリの仲間など多くの野鳥が生活しています。また、利根川周辺にはカモの仲間、河口付近にはカモメの仲間・ミズナギドリやアホウドリの仲間が見られます。
このように利根川や利根川周辺で生きるさまざまな野鳥たちを標本や写真で紹介します。
展示解説会
4月4日(土)11:00「利根川の野鳥」/13:00「水辺の野鳥たち」講師:桑原和之(中央博物館上席研究員)
5月10日(日)14:00「水辺の野鳥」/15:00「景観を探る」講師:桑原和之(中央博物館上席研究員)
会場:千葉県立中央博物館大利根分館
日時:5月30日(土)〜6月28日(日);会期中は無休
主催:千葉県立中央博物館/後援:匝瑳市教育委員会、木積箕つくり保存会
利根川下流域で発展した酒造りの歴史をたどり、絵馬や実際に使われていた道具類とともに酒造りの工程を展示します。また、今も利根川下流域で活躍する造り酒屋を紹介し、さらに日本酒の未来について考えます。
日本酒とは 酒の起源と酒造りの方法について、江戸時代初期までの歴史を辿ります。
造り酒屋と水運 江戸時代の利根川下流域の「造り酒屋」について、江戸の酒文化と対比しながら、その成立と利根川を通じた河川流通・廻船の様子を紹介します。
酒を醸す 日本酒の醸造工程、醸造手法などについて酒造り道具や絵図や写真資料により解説します。
酒と人々 寺社での酒造りや酒にまつわる祭りや風習、絵馬などから酒と人のかかわりについて紹介します。
酒の未来 現在の「造り酒屋」の状況と県産酒米・県酵母の開発・普及や千葉県酒造組合の取り組みを紹介し、地域の銘品としての日本酒の将来を考えます。
関連行事
記念講演会 6月14日(日)13:30〜16:00
「千葉の酒米品種育成−総の舞〜ゆめかなえ〜」 林玲子(千葉県農林総合技術研究センター上席研究員)
「千葉の米・酵母から生まれる千葉の酒」星野徹也(千葉県産業支援技術研究所上席研究員)
展示解説会
5月30日、6月6日、6月20日 いずれも土曜日 11:00〜、13:30〜
企画展講演会:6月14日(日) 13:30〜