実演・体験の中から代表的な演目を御紹介します。
食を体験 技を体験 昔を体験 |
食を体験
ばらっぱ饅頭
むらで採れた小麦を使い、粉に挽いて練り上げ、あんを包んで丸め、サルトリイバラの葉にのせて蒸かします。昔懐かしい味が楽しめます。
太巻き寿司
冠婚葬祭で人をもてなすときに作られていました。伝統的なえがらから季節感に富んだものまでさまざまな模様を巻き上げます。
そば打ち
そば粉に水を加え、入念に練りあげて、コシが強くのど越しのよいそばを打ちあげます。
べっこう飴
砂糖と水飴を煮溶かして昔ながらの素朴な味のべっこう飴を作ります。
技を体験
張り子
木型へ和紙を貼り付け、型を抜き、乾かした後、胡粉塗りを行い、最後に色付をします。
左官の技
昔ながらの技法で、木舞(こまい)と呼ばれる格子状の枠に土を塗り重ね、土壁を仕上げていきます。また室内の温湿度を一定に保つなどの土壁ならではの良さを紹介します。
和ろうそく
ハゼの実から採取した木ロウを幾度も塗りつけて、和ろうそくを作りあげます。
竹細工講習会
房州メダケを割くことから始めて、基本的な四つ目の花器を編みあげます。
昔を体験
足半作り
わらを使って、かかとの部分のない長さの短いわらぞうりを作ります。足先に力を込める仕事に適しています。
安房のお飾り作り
真夏に青刈りをして、適度に乾燥させたヤマトニシキの青わらを使い、安房地方に伝わるエビの形をした正月飾りを作ります。
(体験にダイダイ・ウラジロは付きません)
上総のお飾り作り
真夏に青刈りをして、適度に乾燥させたヤマトニシキの青わらを使い、上総地方の代表的正月飾りを作ります。
注連縄から翌年の月数分の足をすだれのように垂らしたつくりです。
(体験にダイダイ・ウラジロは付きません)