開催期間
平成18年5月27日(土)~6月25日(日)・期間中無休
会場
千葉県立中央博物館大利根分館(香取市佐原ハ4500) Tel:0478-56-0101
主な展示内容
河川による水上交通の発達した江戸時代の東下総地方へは、さまざまな知識人が訪れ文化の種をまいていきました。中でも和算はこの地方に大きく花開いた学問分野です。
今回は伊能忠敬のように、和算を測量などの実用の学問にまで高めた和算家たちを中心に、この地方の和算の世界を紹介します。
1. 雷電来る ―江戸相撲の足跡―
雷電の巡業日記や各地に残る板番付などから、相撲興行の様子やこの地域から輩出された力士たちを紹介します。
(写真:千葉県内に残る相撲板番付)
2. 水郷に相撲を訪ねて
利根川下流域の奉納相撲・草相撲をとりあげ、神事や民俗行事として行われてきた相撲の役割を紹介します。
(写真:稲妻雷五郎の化粧まわし)
3. 相撲取り繁蔵 ―草相撲のヒーローたち―
東庄町笹川の諏訪神社の相撲を例に取り上げ、相撲に集まった力士やこのような大規模な草相撲がどのように運営されたかについて紹介します。
4. 吹け吹けよ、相撲の風
現在でも行われている各地の草相撲や、相撲部屋の合宿を応援している後援会の存在など、利根川下流域における相撲の現状を紹介します。
関連事業
「紙相撲を楽しもう」 6月3日(土)・4日(日) 10時30分~・13時30分~
どなたでも参加可能(未就学児は保護者同伴)
各回30名 参加費100円
ご利用案内
1. 開館時間
9時~16時30分
2. 入場料
一般300円 高・大生150円 団体割引あり(20名以上)
65才以上と中学生以下は無料
※6月15日(県民の日)は無料