菱川師宣、歴代市川団十郎など千葉にゆかりある人物の作品と、千葉で発見された貴重な作品をご紹介します。
-員数:1幅 -時代:江戸時代 -サイズ:扇面175mm×最長475mm/軸装1020mm×475mm -作者:七代目三升(市川団十郎)
<解説>
七代目市川団十郎(1791~1859)は、化政期から天保にかけて活躍した江戸の歌舞伎役者です。成田屋相伝の荒事を撰し「歌舞伎十八番」を定めたことで知られています。描かれているのは茅葺の農家でしょうか。「ふむなふむな いつくの草も 花こころ」と添えられています。「三升」は定紋(正式な家紋)から採った俳号です。
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