平成21年度開催の展示会一覧 千葉県立中央博物館

平成22年度の展示会の開催予定はこちら
 平成21年度は以下の展示会の開催を予定しています(開催順).
 名称をクリックすると,簡単な内容と関連行事の紹介に移動します.
H21年2月24日(火)〜5月10日(日) 生態園トピックス展 「生態園20年」 (終了)
H21年3月7日(土)〜5月31日(日) 春の展示 「クモ・蜘蛛・くも−8本足の糸つむぎ職人−」 (終了)
H21年3月24日(火)〜5月10日(日) トピックス展 「ちいさな小さなアンモナイト展 ─銚子産化石の新着資料から─」 (終了)
H21年6月2日(火)〜6月28日(日) トピックス展 「天然記念物・希少野生動植物種 ミヤコタナゴ」 (終了)
H21年6月9日(火)〜8月30日(日) 生態園トピックス展 「舟田池のカイツブリ−小さながんばりやさん」 (終了)
H21年7月4日(土)〜8月31日(月) 企画展 生物多様性1:生命のにぎわいとつながり 「虫, 魚, 鳥.. 草, 木.. 人−その素晴らしさを親から子へ,そして孫へ −」 (終了)
H21年9月26日(土)〜11月23日(月祝) 秋の展示 生物多様性2:人と自然のかかわり 「縄文の躍動−海と生きた人々の文化−」 (終了)
H21年10月6日(火)〜11月8日(日) 生態園トピックス展 「アメリカザリガニ」 (終了)
H22年1月5日(火)〜1月31日(日) トピックス展 「干支にちなむ貝−寅年−」 (終了)
H22年1月9日(土)〜2月21日(日) 出土遺物巡回展 「房総発掘ものがたり−地下50cm,文字の世界−」 (終了)
H22年1月16日(土)〜2月28日(日) 速報展 「ウナギの進化的起源は深海に!」 (終了)
H22年2月2日(火)〜3月14日(日) トピックス展 「篠崎四郎の房総金石文研究−金属や石に刻まれた文字の世界−」 (終了)
H22年3月5日(金)〜3月14日(日) トピックス展 「房総における縄文の美」 (終了)
H22年3月13日(土)〜5月9日(日) 春の展示 「雲南の地衣類」 (終了)
H22年3月16日(火)〜5月16日(日) 生態園トピックス展 「生態園の植物・四季の見どころ」 (終了)
H22年3月24日(水)〜4月18日(日) トピックス展 「授業に役立つ県立博物館プロジェクト」 (終了)
H22年3月24日(水)〜5月16日(日) トピックス展 「相模湾の海底をさぐる−JAMSTEC KO-OHO-O航海報告−」 (終了)


企画展 (第一企画展示室を中心に,本館にて開催)
※企画展開催中の入場料は大人500円・高大学生250円となります
生物多様性1:生命のにぎわいとつながり「虫, 魚, 鳥.. 草, 木.. 人−その素晴らしさを親から子へ,そして孫へ −」 (終了しました) H21年7月4日(土)〜8月31日(月)
 豊かな生命(いのち)に育まれる私たちの地球.約40億年に及ぶ生命の歴史は,この地球に多種・多様な生物をもたらしました.私たちもその一員であり,その恵みの中で生活・文化を築いてきました.この生物多様性の世界を探るとともに,その素晴らしさをいかに守り子どもたちの未来へ伝えるかを考えます. この展示会のページはこちら

 ●オープニング・記念講演会
  7月4日(土) 13:30-16:00 当日先着200名
 ● 生物多様性シンポジウム
  第1回 千葉での研究・取り組み発表
  7月11日(土)  13:30-16:00 当日先着200名
  第2回 里山里海サブグローバル生態系評価と冬水田んぼ報告
  7月18日(土) 10:00-16:00 当日先着200名
  第3回 生物多様性条約締約国会議COP10に向けて・ ちば生物多様性県民会議
  8月29日(土) 10:00-16:00 当日先着200名
 ● 生きものにぎわい子ども発表会・コンサート
  8月1日(土) 13:00-16:30 当日先着200名
 ● 生物多様性入門講演会「生物多様性とは」
  8月22日(土) 13:30-14:30 当日先着200名

テーマ展示 (第一企画展示室を中心に,本館にて開催)
春の展示 クモ・蜘蛛・くも−8本足の糸つむぎ職人− (終了しました) H21年3月7日(土)〜5月31日(日)
 クモは嫌われることが多い生きものですが,よく見るとかわいいものや美しいものがたくさんいます.また,糸という道具のおかげで多様な環境に進出した,興味深いグループでもあります.本展示では,さまざまな種類のクモの変化にとんだ姿とその暮らしぶりを紹介します. この展示会のページはこちら

 ●講演会 「クモの不思議」(東京蜘蛛談話会会長 新海栄一氏)
  4月29日(水・祝) 13:30-15:30 当日先着200名
 ●観察会 「春のクモの観察」(東京大学 谷川明男氏)
  5月24日(日) 10:00-12:00 当日先着20名(9:30より生態園オリエンテーションハウスで受付開始)
 ●ミュージアムトーク
  4月12, 26, 5月10, 31日 11:00-11:30, 14:30-15:00 事前申込不要
秋の展示 生物多様性2:人と自然のかかわり「縄文の躍動−海と生きた人々の文化−」 (終了しました) H21年9月26日(土)〜11月23日(月祝)
 縄文人は海との関わりを深め,大規模な貝塚を各地に形成しました.これらの人々の活力を,県内及び近県・東北各地の土器・漁撈具・マツリの道具・装身具等の展示を通して探ります. この展示会のページはこちら

 ●貝塚フォーラム・講演会 「東日本の縄文文化」(元文化庁記念物課主任文化財調査官 岡村道雄氏)
  10月25日(日) 13:30-15:30 当日先着200名
 ●歴史見学会 「縄文の遺跡を訪ねる」
  10月24日(土) 10:00-15:00 小学生(保護者同伴)以上30名(事前申込・抽選・10月10日締切)
 ●子ども体験教室
  9月27日(土)「土偶・土版・土鈴づくり」
  10月4日(日) 「貝輪づくり」
  10月11日(日) 「勾玉づくり」
  11月3日(火・祝) 「縄文ペンダントづくり」
  11月14日(土) 「鹿角ペンダントづくり」
  いずれも13:30-15:30 小学生(3年生以下は保護者同伴)以上20名(当日先着順・13:00から受付)
 ●千葉市立加曽利貝塚博物館共催事業 「火おこし・アンギン編み」
  10月18日(日)・11月7日(土) 10:30-15:00 小学生(保護者同伴)以上30名(当日先着順・火おこし70名・アンギン編み20名)
 ●ミュージアムトーク
  9月26日, 10月3, 10, 11, 12, 18, 31日, 11月8, 14, 15, 22, 23日 11:00-11:30, 14:30-15:00 事前申込不要
春の展示 雲南の地衣類 (終了しました) H22年3月13日(土)〜5月9日(日)
 雲南ってどんなところ?地衣類って,コケ?カビ?中国南部に位置する雲南省は,世界で最も生物が多様な場所とされます.そんな雲南で地衣類の学術調査を行いました.そのとき撮影した写真を中心に,雲南と地衣類を紹介します. この展示会のページはこちら

 ●自然誌シンポジウム 「雲南の自然」
  3月22日(月・祝) 13:00-16:00 当日先着200名
 ●講演会 「雲南の植生,地衣類」
  4月29日(木・祝) 13:00-15:00 当日先着200名
 ●講演会 「雲南の地衣類」
  5月5日(水・祝) 13:00-14:00 当日先着200名
 ●ミュージアムトーク
  3月13日, 21日, 5月5日, 9日 11:00-11:30, 14:30-15:00 事前申込不要

生態園トピックス展 (生態園オリエンテーションハウスにて開催・入場無料)
生態園20年 (終了しました) H21年2月24日(火)〜5月10日(日)
 開園20年目を迎えた生態園における自然の変化を,同じ場所での写真で比較するとともに,減少した植物・増加した植物を写真・標本・実物などで紹介します. この展示会のページはこちら

 ●展示の解説
  4月5日(日)・4月9日(木)13:00-14:00 
事前申込不要
舟田池のカイツブリ−小さながんばりやさん (終了しました) H21年6月9日(火)〜8月30日(日)
 手の平にのるほど小さな水鳥のカイツブリは水の上に浮いた巣で子育てをするユニークな習性の持ち主です.潜水が得意で,食べ物も巣材も,水の中から集めます.開園以来20年間の生息記録を紹介します. この展示会のページはこちら
アメリカザリガニ (終了しました) H21年10月6日(火)〜11月8日(日)
 外来種であるアメリカザリガニは,水生植物やミジンコなど,池の生きものたちと密接な関係をもっており,水質にまで影響しています.舟田池にまつわるアメリカザリガニに関する話題を紹介します. この展示会のページはこちら
生態園の植物・四季の見どころ (終了しました) H22年3月16日(火)〜5月16日(日)
 生態園には色々な植物が四季おりおりの彩りをみせています.このトピックス展では,平成16年頃から本館生物の分類展示室で更新されてきた生態園の四季の植物紹介を,ダイジェストでお見せします. この展示会のページはこちら

その他 (本館にて開催)
トピックス展 ちいさな小さなアンモナイト展 ─銚子産化石の新着資料から─ (終了しました) H21年3月24日(火)〜5月10日(日)
 銚子産化石の新着資料から小さなアンモナイト数点を展示・紹介します. この展示会のページはこちら
トピックス展 天然記念物・希少野生動植物種 ミヤコタナゴ (終了しました) H21年6月2日(火)〜6月28日(日)
 国の天然記念物や国内希少野生動植物種に指定されている貴重な魚・ミヤコタナゴ.今年は,ミヤコタナゴ発見100周年にあたります.このことを記念して,ミヤコタナゴのおかれている現状や保護活動の様子などをパネルで紹介します. この展示会のページはこちら
トピックス展 干支(えと)にちなむ貝−寅年− (終了しました) H22年1月5日(火)〜1月31日(土)
 これまで11年間,干支にちなんだ名前をもつ貝類を紹介してきました.今年の干支は寅(トラ)です.当館の二宮コレクションや前田・大熊コレクションなどの中から,トラに関係する名前の貝を紹介します.トラにちなんだ名前を持つ貝には,褐色の斑紋からトラを連想したものと,18世紀のヨーロッパではトラとヒョウが混同され,斑点をもつものにトラ(tiger)と名付けているものとがあります. この展示会のページはこちら
出土遺物巡回展 房総発掘ものがたり−地下50cm,文字の世界− (終了しました) H22年1月9日(土)〜2月21日(日)
 千葉県内の発掘調査で出土した木簡や墨書土器など,約800点の文字資料を展示します. この展示会のページはこちら

 ●千葉県遺跡調査研究発表会
  平成22年2月21日(日) 12:20-16:20 当日先着200名

【同時開催】東北出土の房総関係文字資料
「続日本紀」には,古代律令国家の東北経営に房総三国が大きく関わっていたことが記されています.
 このことを裏付ける,東北出土の文字資料を紹介します.
速報展 ウナギの進化的起源は深海に! (終了しました) H22年1月16日(土)〜2月28日(日)
 ウナギは川や湖などの淡水域で成長し,そこから数千キロメートルも離れた外洋で産卵を行うことが知られています.しかし,ウナギがなぜこのような大規模な回遊を行うのかは,長いこと謎とされてきました.
 今回,千葉県立中央博物館の研究職員が参加している研究グループが共同で行なった詳細な遺伝子解析により,ウナギが外洋の深海に生息していた祖先から進化してきた可能性が高いことが明らかになりました.
 これらの標本を展示すると同時に,研究内容について分かりやすく紹介します.

 ●展示の解説
  1月24日(日), 2月21日(日) 12:00-13:00 (この時間中,随時に解説し,質問にもお答えします) 事前申込不要
トピックス展 篠崎四郎の房総金石文研究−金属や石に刻まれた文字の世界− (終了しました) H22年2月2日(火)〜3月14日(日)
 考古学者・篠崎四郎は1903(明治36)年5月,千葉県長生郡豊田村小林(現茂原市小林)に生まれました.昭和の初めから県内を巡り,梵鐘などの金石文史料を調査して,その成果を『房総金石文の研究』として発表しました.また,史料の発見と共に,文化財探訪を目的にした「房総探古会」を主宰して,文化財に関心を持つ市民に仏教美術等の普及・啓蒙に奔走しました.その拓本史料を展示して,篠崎四郎の金石文研究をたどります.

 ●展示の解説
  2月6, 7, 13, 14, 20, 21, 27, 28日, 3月6, 7, 13, 14日 14:00-14:30 事前申込不要
 ●体験講座「拓本をとってみよう」
  3月7日(日) 13:00-15:00 小学5年生以上(小学生は保護者同伴)20名(事前申込・抽選・2月21日締切)汚れても良い服装でご参加ください
トピックス展 房総における縄文の美 (終了しました) H22年3月5日(金)〜3月14日(日)
 特別講演会「縄文の美と精神文化」に関連して,実施します.
 房総という地域における縄文文化が,具体的にどのような造形美を創り上げたのか,土器や装身具類を展示してご紹介します. この展示会のページはこちら
トピックス展 授業に役立つ県立博物館プロジェクト (終了しました) H22年3月24日(水)〜4月18日(日)
 平成21年度県立美術館・博物館合同企画事業「授業に役立つ県立博物館プロジェクト」の一環として,各県立美術館・博物館が貸し出し用学習キットを製作しました.
 これらの学習キットを展示し,プロジェクトの活動を教職員をはじめ,県民の皆さんに広く知っていただき,貸し出し用学習キットの普及と活用の促進を図ります. この展示会のページはこちら
トピックス展 相模湾の海底をさぐる−JAMSTEC KO-OHO-O航海報告− (終了しました) H22年3月24日(水)〜5月16日(日)
 JAMSTECは(独)海洋研究開発機構の略称で,日本の海洋研究の中心的な役割を担う機関です.通常は研究や探査を目的とした航海を行っていますが,2008年度に初めて,研究成果発表などの広報活動を主目的とした航海が実施され,当館の職員も招待されて搭乗しました.
 その航海の成果とともに,実際に海洋研究がどのように行われているかの一端を紹介します. この展示会のページはこちら
 ●ミュージアムトーク
  4月25日 11:00-11:30,14:30-15:00 事前申込不要

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