Landscape & Event

館蔵美術品紹介(絵画)

section01:Landscape & Event

千葉の風景・行事を描いた作品

銚子、笠森寺、成田山新勝寺、香取神宮などの千葉の名所や風景、行事を題材とした作品をご紹介します。

◆名所江戸百景 利根川ばらばらまつ
(めいしょえどひゃっけい とねがわばらばらまつ)

-員数:1枚
-時代:安政3(1856)年
-サイズ:360mm×244mm
-作者:初代歌川広重

<解説>

初代広重(1797~1858)は、晩年の60歳頃に、「名所江戸百景」(全118枚)を制作しました。このシリーズのうち、「大はしあたけの夕立」「亀戸梅屋敷」などは、オランダの画家ゴッホが構図を取り入れたことで知られています。
本資料も、川漁師の投げた投網(とあみ)が一瞬広がった様を捉えた大胆な構図です。

名所江戸百景 利根川ばらばらまつ