Landscape & Event

館蔵美術品紹介(絵画)

section01:Landscape & Event

千葉の風景・行事を描いた作品

銚子、笠森寺、成田山新勝寺、香取神宮などの千葉の名所や風景、行事を題材とした作品をご紹介します。

◆利根川帰雁之図
(とねがわきがんのず)

-員数:1幅
-時代:江戸時代後期
-サイズ:1280mm×350mm
-作者:二代歌川広重

<解説>

二代歌川広重(1826~1869)は、はじめ歌川重宣を名のり、師匠の初代広重の没後、二代目を襲名しました。主に弘化年間(1844~48)から慶応年間(1865~68)にかけて活躍した浮世絵師です。
本資料は、初代広重の「名所江戸百景 利根川ばらばらまつ」と同様に、利根川とその岸辺を題材にしていますが、こちらは肉筆画で、掛軸に仕立てられています。

利根川帰雁之図