瀬戸物の店(すゑや)

瀬戸物と漆器を売る店を調査し、それをもとに建てられています。

店先には「萬焼物品々(よろずやきものしなじな)すゑ(え)や」と書かれた板看板が下げられ、商品の土管がおいてあります。店の中の棚には、わら締めされた茶碗や湯のみ、皿などの小皿類や水甕などの大物まであります。奥には和紙でくくった漆の碗や膳などもあります。
また、製作工程を説明するために、通常、店にはなかった蹴ろくろや焼物乾燥棚などの瀬戸物を製作する道具も置いてあります。

ここでは蹴ろくろや手びねりで、茶碗や皿などを作る製陶や土人形、七宝焼などの実演や製作体験を行っています。
 

 

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