須原稲荷神社祭礼
(須原の祭り)
九十九里町片貝須原地区
開催:4月第一土・日曜日
九十九里町の片貝(かたかい)や粟生(あお)では、早春の海にお浜降りをします。片貝では産土(うぶすな)様の第六天(皇産霊(こうさんれい)神社)で2月11日に行われる「関万歳(せきまんざい)」を皮切りに、片貝三村の須原(すはら)、屋形(やかた)、西の下で、それぞれ悪魔祓いと浜大漁を祈願する祭りが行われ、海に神輿が入ります。
かっこ舞の村回り
- 腹に太鼓を付けず、手で膝を叩きながら舞います。1軒1軒の玄関や庭先で、オンベンと呼ばれる幣束を前にして舞い、舞い終わると家人の頭を噛んで悪魔祓いをします。
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御旅所(会館)で舞う
- 神輿は前日の宵宮に、稲荷神社から御旅所となる区民館に運ばれます。稲荷神社は江戸時代中期に、紀州の栖原(すはら)村(現 和歌山県有田郡湯浅町栖原)から来住した重五郎が郷里から勧請したことに始まると伝えられ、漁師の篤い信仰を集めてきました。
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稲荷神社
お囃子
- 大太鼓・小太鼓を乗せた太鼓台を「山車(だし)」と呼びます。鼓と笛も加わり「道中(どうちゅう)」という囃子を演奏しながら進みます。かつては「かっこ三十番」といわれる多彩な演目と多彩な囃子が伝承されていました。
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早春の海へ
- 露払いのかっこ舞が先導し、「とーよーさーで、なんでもとーよーえ」と囃しながら、神輿が進みます。浜に漁船が並んでいた頃は、船の上に神輿を渡す「舟渡し」で豊漁祈願をしたそうです。
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国土地理院発行の基盤地図情報を基に作成 -