白間津日枝神社祭礼
(白間津のオオマチ)
南房総市千倉町白間津
開催:7月第四金・土・日曜日(4年に一度)
4年に一度、ヨイマチ、ホンマチ、アトマチと3日間にわたって、村をあげて行われる祭りです。日枝神社の神輿が海に向かうお浜出と、日天(にってん)・月天(がってん)を象った1対の大幟を曳くオオナワタシが中心的な行事で、ササラ踊り、トヒイライ・エンヤボウ・酒樽万燈などの芸能が祭りを華やかに彩ります。
お浜出
- ホンマチの朝、海岸の仮宮に向かう行列が日枝神社を出発します。猿田彦を先頭に、高張提灯、トヒイライ、エンヤボウ、ナカダチ、ササラの順に御鳳輦(神輿)の前を進み、長い行列の最後尾に酒樽万燈が従います。
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仮宮のナカダチ
- ナカダチは日天・月天とも呼ばれ、祭りの期間中、神様として扱われます。行列で進む時はササラの前に立ち、浜に到着すると仮宮に納められた神輿の両脇に座って拝礼を受けます。
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ショゴリ(潮垢離)取り
- ナカダチに選ばれると、祭礼の50日前から早朝の海岸で潮に洗われた砂を取り、日枝神社の拝殿に供えます。かつては祖母が作る食べ物しか口にできないなど、厳しい精進潔斎も課せられていました。
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御鳳輦
- 神輿は御鳳輦と呼ばれ、揉むことも囃すこともなく、ひたすら静かに運ばれます。昭和6年の記録に、切妻屋根の素朴な神輿を水干姿の少年が担いでいたと報告されています。
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オオナワタシ
- 日天・月天の大幟に綱をつけ、集落の西側から仮宮のある東方に向かってバランスをとりながら曳いていきます。日天の幟が先に仮宮へ到着しなければいけないといわれています。
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