和良比皇産霊神社祭礼

(デイロクデン様の祭り・どろんこ祭り)

四街道市和良比
開催:2月25日

和良比の皇産霊(みむすび)神社はデイロクデン(大六天)様と呼ばれ、病気平癒に御利益があるとして、遠方からの信仰も集めてきました。2月25日の祭礼では、住宅地の中に継承されている神田で泥まみれになり、無病息災と五穀豊穣、子どもの無事な成長を祈願します。

 

「和良比皇産霊神社祭礼」

令和2年(2020)
紹介映像:約5分
映像提供:大川博氏
編集:中央博物館

 

幼児祭礼(子ども参り)

裸衆が産着を着た赤ちゃんを抱き、額に泥をつけて健やかな成長を祈ります。これは戦後盛んになった風習で、以前は幼児が赤い襦袢を着て、大人の肩車で田に行くと泥の中に放り込まれたそうです。

裸衆祭礼(お祓い)

褌姿の男たちが鉢巻に藁を挟んで神田へ行き、藁を稲に見立てて田植えの仕草をします。裸衆を依り代とした大六天様の田植えとのこと。かつては神社と小川を往復して「お百度」を踏む禊の行事だったそうです。

泥にまみれる

裸衆は神田で騎馬戦を行い、騎馬が崩れると無礼講の泥の掛け合いになります。裸衆は全身泥まみれになり、観客にも泥が飛びます。

泥をつける

裸衆は神田と拝殿を往復する際、観客の顔に泥をつけて回ります。厄除けになるといわれ、観客も喜んで泥をつけられます。

泥をつける

境内には、子ども参りに参加できない赤ちゃんにも泥をつけてくれる場所が設けられています。

 

国土地理院発行の基盤地図情報を基に作成
国土地理院発行の基盤地図情報を基に作成