佐原本宿八坂神社祭礼
(本宿の夏祭り)
香取市佐原(本宿)
開催:7月10日以降の金・土・日曜日
佐原の町は小野川を挟んで本宿(ほんじゅく)と新宿(しんじゅく)に分かれています。本宿の鎮守が八坂神社で、かつては天王社と呼ばれていました。天王社の神輿を迎えて行われていた「浜下り神事」と「祇園神事」の二つの神事が、利根川舟運による町の発展により、豪華な山車を競う祇園祭礼に発展しました。
「佐原本宿八坂神社祭礼」平成29年(2017)紹介映像(約6分) 映像提供:吉田玄氏 |
神輿渡御
- 神輿を担ぐのは神輿当番町の若い衆です。祇園祭礼は、神輿の神幸と山車行事とに大別され、それぞれ「神輿当番」と「山車当番」が仕切ります。どちらの当番も、氏子10町内が持ち回りでつとめます。
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おはまおり
- かつては神官が川舟に乗り、橋上の神輿に祝詞をあげておはまおりの神事を行っていましたが、現在は橋の中央に正方形の砂壇を築いて神輿を安置し、手桶の水を注ぎます。
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神輿を前に停まった山車
- 各町内は豪壮な山車の曳廻しに熱を入れていますが、一方、山車は附祭りで神輿渡御の方が重要との意識も共有しています。神輿に出会った山車は、必ず鳴り物(お囃子)をやめて停まります。
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三役(獅子・猿田彦・神楽)
- 神輿の露払いは八日市場の獅子がつとめます。子供による三匹獅子で、弓持ちと笹持ちが先導します。次に仁井宿(にいじゅく)の猿田彦が続きます。後押えは浜宿(はまじゅく)の神楽です。獅子頭を載せた屋台は「でくでく」とも呼ばれています。
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